★「夢物語」値下げのお知らせ 2020/04/23

この楽譜は、330円(税込)に値下げいたします。(旧価格550円)

この楽曲は著作権の関係で参考音源の配信とアーティスト名の公開ができないため、どのような曲かが分かりにくいと思います。

ぜひ演奏していただきたいので、価格を下げさせていただきます。

この機会に楽しんでいただければと思います。

楽譜は「Piascore 楽譜ストア」様にて販売中です。

よろしくお願いいたします。

夢物語

<作曲> 羽場 仁志

 

<アレンジ構成> 鍵盤ハーモニカ(32鍵)4台

 

<曲について>

2003年にリリースされ、大人気の男性デュオが歌い、大ヒットした曲、です。

この曲は、アーティスト名や参考音源を公開することができないので、キーワードのみのご紹介です。(歌ではデュオで活躍されていましたが、それぞれは、俳優、歌手として舞台やテレビで活躍されていま した。現在、お一方はアーティストをサポートされる側に、お一方は闘病から再始動されています)

 

どの曲もですが、とても気に入っている曲です。イントロの音が鍵盤ハーモニカに似ている気がして、アレンジをしてみました。

この曲はPiascore様のみの販売となります。

 

♪演奏のポイント♪

★全員でリズムを感じることが大切です。メトロノームを使って、一定のリズムの中でキメやソロを入れる練習しましょう。まずは、小節の頭を合わせる→次に、拍の頭を合わせる→そして、キメなどので縦を合わせる、というように、だんだん細かい部分を合わせていきましょう。

★Part1(以下、P1)、Part2(以下、P2)、Part3(以下、P3)は、メロディとハーモニーなどを演奏します。Part4(以下、P4)はベースとリズムを作ります。ⒶはP1がメロディ、ⒷはP2がメロディ、ⒸはP3がメロディです。P4はⒼがソロです。それぞれ、メロディ以外のPartは音量を下げ、メロディが際立つようにしましょう。例えば、メロディを演奏している人が1歩前に出て演奏するようなパフォーマンスはいかがでしょうか。

★1小節目から、P4はリズムをしっかり感じてから、演奏をスタートしましょう。P1、P2、P3の入りは揃っていれば「だいたい」で構いません。7小節で合わせましょう。音量も控えめです。15小節4拍目裏でばっちりキメましょう。

★P2、P3、P4の18小節4拍目から、19小節頭へは、P(ピアノ)から息をブワーっと入れて、クレッシェンドとスラーを表現します。Partが入れ替わっても、演奏方法は同じです。

★Ⓓのサビは原曲の通りハモります。2人で1つのメロディですから、良く聴いて合わせましょう。

★同じ音が続くフレーズは、タンギングで演奏しましょう。例えば、32小節のP1は、指はシ♭のオクターブを押さえたまま、タンギングでリズムを作ります。細かい動きのフレーズはこの奏法で演奏しましょう。

★49小節P3の4拍目裏のアクセントは、音を鳴らす前に鍵盤を押して用意していて、(息を入れなければ音は鳴らないので、良いですね)、タイミングで強く息を入れると、タイミングがばっちり合った鋭いアクセントが付きます。

この奏法は、他のパートも同様です。

各パート、自分がメインを取るところは、その前に休符を入れています。気持ちと指の準備をして入りましょう。

★ⒼはP4(ベース)のソロです。頭からしっかり音を鳴らして入りましょう。ベースの聴かせどころなので、長めのソロを作りました。

★ⒽはP1、P2、P3のソロです。79~80小節はPart1とPart2がぴったり合うように練習しましょう。85小節は3つのPartが入り混じるようになっています。多少ずれても気にせず、遅くせずに同じテンポで突っ走りましょう。

★ⒾのP3、P4のキメはしっかり合わせましょう。音を鳴らす前に鍵盤を押していて(息を入れなければ音は鳴りません)、拍の頭で強く息を入れると、タイミング良く鋭いアクセントが付きます。例えば、P3は1拍目の前にミ♭とドを押さえ、1拍目と3拍裏はタンギングで演奏し、4拍頭でファとレを押さえ、4拍目裏で息を入れる、という感じです。

★聴きごたえのある演奏にするには、各Partが「今の役割」を守ることです。音色が同じで、2オクターブ半の中で演奏しますので、全員が普通に音を出すと、音の洪水になってしまいます。自分がメロディ以外の時は音量を下げ、メロディを引き立てる事に徹しましょう。ベースはテンポをキープすることが大切です。また、ベースが止まると音楽が止まってしまいます。止まらない、を普段から意識しましょう。(部分練習では止まって細かく練習しましょう(*^^)v

テンポが速く、難易度は高めですが、その分カッコ良さは抜群だと思います。鍵盤ハーモニカ=お子さんの楽器、というイメージをひっくり返しましょう!