One Love(ワン・ラブ)

<作詞> youth case

<作曲> 加藤 裕介 

<楽譜の種類>全て2オクターブ、トーンチャイム、ハンドベル、ミュージックベル用です。

  • 中上級/20音、G4〜G6、原曲通りの構成、前、後奏あり
  • 初級/18音、G4〜G6、1コーラス、前、後奏なし

<曲について>

映画「花より男子ファイナル」の主題歌です。

とても素敵な曲なので、楽器に向いていると思いアレンジしました。

様々なシーンで演奏していただければ、と思います。

 

この楽曲は著作権の関係で参考音源を公開することができません。m(__)m

♪演奏のポイント♪

<全般> 

  •  どのアレンジでも共通ですが、楽譜の中で核になる音(聞かせたい音)は、メロディーで、次にベース(ベースはハーモニーを作るために大切です)です。メロディーは原曲の「歌」のパートになります。ベースはだいたい一番低い音です。
  • 人数の都合などで音を省略する場合は、聞かせたい音を残し、それ以外は余裕があれば打つようにしていきましょう。
  • 音符をつないでいる線は、音のつながりを表しています。
  • 全て同じ音色ですので、鳴らす力を変えて、聞こえて欲しい音を表現しましょう。演奏を録音して客観的に聞くことや、響かせたい音はどれ?などを皆さんで話したりすることも大切ですね。一人一人の音が重なって音楽を作っていく楽器ですので、演奏される皆さんが同じ気持ちで演奏すると、より気持ちの良い演奏が楽しめますね。
  • 練習ではメトロノームなどを利用して、一定のリズムの中で演奏する練習をしましょう。慣れてきたら、メトロノームを外して、自由に演奏していきましょう。
  • 演奏しやすいテンポで演奏しましょう。原曲よりもゆっくりで、楽器がしっかり鳴るテンポをイメージしています。

 

<初級>

  • 気軽に楽しんでいただけるよう、メロディーと最小限の伴奏、で作りました。
  • 1コーラス分の長さです。
  • 「A」(イントロ)を省略して、「B」(9小節目4拍目裏)から演奏しても良いでしょう。
  • 転調があります。
  • メロディーは原曲の通りです。楽譜で見ると細かい音に見えますが、歌を歌うように演奏していただければ、大丈夫です。
  • メロディーを重視して、そこに伴奏の音を合わせていくようにしましょう。多少リズムが揺れてもあまり気にせず、気持ちを込めて演奏しましょう。

 

<中上級>

  • 付録付きです。付録は、サビ部分(F~)の伴奏パートの別バージョンです。
  • 原曲通りの構成から間奏を除いています。「イントロ」ー「メロディー」ー「サビ」ー「サビ2(MJさんのソロからのところ)」ー「エンディング」です。
  • 転調があります。
  • メロディーは歌の通りなので、歌うように演奏してください。
  • 伴奏パートは拍を感じて、リズムをキープするようにしましょう。
  • 「F」から伴奏パートはLV奏法で分散和音の形です。楽器の特性が感じられてきれいですが、メロディーと伴奏パートの音域が近く、伴奏パートに動き出るので、メロディーが目立つように演奏する難易度が上がります。そこで、付録のバージョンでは、伴奏パートを和音の塊にして、メロディーが聞こえやすいようにしました。伴奏パートは音量が上がり過ぎないように意識しましょう。どちらでも素敵です。